１年生のランドセルが重すぎる問題
無事に新学期をスタートした３年生になった娘。
３年生最初の１週間ラストの金曜日は５時間連続学校にいることが出来ました！！👏👏
というのも日中オンライン講座があったので、午前中は学校に行って欲しい交渉をしたら「５時間目まで行く」と自ら決めたのでした！！
２年生の最後の日に丸一日（５時間）登校チャレンジをして、それ以来２度目です！
２年生までは１日以外は５時間授業だったので、５時間学校にいられれば丸一日登校したことになったのですが、３年生からは一気に６時間の日が週３回に増え、５時間授業は月曜日と木曜日のみ。
先生も６時間授業が増えるので無理せず様子を見ながら頑張りましょうと連絡帳に書いてくれました。有難いです🥺
ランドセルが重すぎる問題
さて、そんな新学期が始まってすぐに新１年生の子供を持つお友達から相談のLINEがきました。
それは、ランドセルが重すぎる問題です！！！
なんと初日から全教科の教科書を持たされ、連絡帳に色鉛筆や筆箱、学童のお弁当や着替えを入れた手提げを合わせると総重量5kgもあったそうです😱
上履きも下駄箱をよじ登らないと取れない１番高いところだったそうで、初日からランドセルの重さでひっくり返ってしまい、そして２日目には転んで手を付けずおでこにたんこぶが出来てしまったそうです😭
教科書を全教科毎日持ち帰りだそうですが、皆さんの学校ではどうですか？
うちの学校では少しずつ配られ、持っていくのもその日に使う教科のみ、学校に置き勉するものは持ち帰らずそのまま学校保管でした。
我が家も２年前に学校に相談
このランドセルが重すぎる問題、我が家でも子供たちが１年生と３年生の時に学校に訴えたことでした！！
娘はよく「ランドセルが重い〜」と言っていたので、夏休み中の個別面談で担任の先生に伝えました。
そして特に何の問題もなく学校に通っていた息子でしたが、夏休み明けの健康調査のアンケートに「学校生活の中で困っていること」を書く欄があったので、その時に聞いたら出てきたのが「ランドセルが重くて肩が痛い」ということでした。
２０１８年に文部科学省から通達があったこともあり、夏休み明けてからランドセルの重さを量ってくれたりして、９月から少しずつ置き勉が可能になり、今は置き勉強出来る教科も増えてだいぶ軽減されています。
改善したけど衝撃的なクレーム
言ってみて良かった！と思っていたら、その年の１２月の懇談会で保護者からビックリするクレームがありました。
それはなんと「ランドセルが軽すぎる」という事でした…！！！！
- なぜ教科書を全部持ち帰らないのか。
- お兄ちゃんの時は全部持ち帰っていたのになぜ？
- 幼稚園の弟が軽々ランドセルを背負えてしまう！
- これでは体が鍛えられないんじゃないか？
すごく疑問です…っていうお母さんがいて、そういう考えの人もいるのかと、すごい衝撃を受けたのを覚えています😧
ビックリしすぎて思わず「文部科学省からも通達が来てるみたいですよ」的なことを返しちゃいました😂
教務主任の先生も「今は時代がそういう流れなので〜」と説明していました😅
重すぎるランドセルは健康被害も
しかし重すぎるランドセルは「体が鍛えられる」どころか「健康被害がある」ということで問題になっているはずなんですが…
腰痛や姿勢の悪化からくる脳の働きの低下、気分がうつになるなど健康面で心配。荷物が体重の十パーセント以上になると背中や腰を痛めるという指摘もある
1年生だと体重が20キロもなかったりするので、5キロの荷物は体重の25％以上になってしまいます💦
体重５０キロの大人に例えると１２～３キロの荷物を背負って徒歩で出勤してる状況です😣
ただでさえ新しい生活リズムに慣れるのに大変な１年生にはあまりにも酷だと思いました。
実際に冒頭のお子さんはケガもしてしまっているし、他にも荷物が原因で肩こりと頭痛が出るようになり、学校もたびたび休むようになってしまったという子もいました。
２０２１年現在では対応している学校が多いと思われますが、まだまだ毎日教科書を全部持ち帰ってくる学校もあると知り今回記事にしてみました。
皆さんの学校ではどうですか？置き勉していますか？
お子さんのランドセルの重さはどれくらいでしょうか？調査に協力してくれる方はコメントまたはメッセージお待ちしています！
ランリュックという選択肢
冒頭の友人はお子さんにたんこぶが出来てしまった新学期２日目、少しでも負担が減るようにとランリュックを購入したそうです。
ランドセルって値段も高いし重いので、軽くて丈夫なランリュックなどの選択肢が当たり前になるといいなと思いました。
スポンサーリンク
