Homeschool in Japan

3年生の娘のホームスクールや学校、英語子育て、ブログについて

食べ残した給食はどうなってしまう?教育委員会からのお返事

今日は先日のこちらの記事の続編です!

homeschool.hatenablog.jp

 

食べ残してしまった給食はどうなってしまうのか!?

自治体にメールで問い合わせたお返事がきました!!

きゅうしょくのしつもんについて、おへんじします。
さいしょのしつもんのきゅうしょくを食べる時間がみじかいことについてですが、きゅうしょくの時間は、じゅんびからかたづけまでで時間がきめられています。
じゅんびに時間がかかってしまうと食べる時間が短くなってしまうこともあります。まずは、たんにんの先生にそうだんをしてみてください。
そして、つぎのしつもんの食べのこしたごはんやおかずはどうなるのかについてですが、〇〇市ではごみになってしまいます。
〇〇さんが考えているように、どうぶつのえさにしたりしているところもありますが、まずは食べのこしがでないようにすることが大切だと考えています。
これからも、きゅうしょくをたくさん食べて、元気に学校生活をおくってください。

2年生でも読めるように習った漢字だけを使って、ご丁寧にお返事いただけたことに感謝です。

 

一つ目の給食の時間については準備が遅いから時間が少ないのではないか?ということですね。なので担任の先生に言って早く準備が出来るような配慮をしてもらってねということでしょうか。すでに面談で伝えたので少しでも長くなるといいのですが・・・担任の先生の力だけでは難しそうな気がしています。その「準備から片付けまで決められている時間」自体を学校や自治体として変更することはできないものか知りたかったのですが!

 

そして2つめの食べ残した給食の行方は・・・

 

まさかの・・・

 

ごみになってしまう!!!!!

 

これはちょっと衝撃でした。

 

ネットで調べたデータでは多くは飼料化や肥料化されるのかなと思っていたからです。

 

そして「ごみ」という言葉のインパクト。

 

これにはさらにショックを受けてしまって、

「やっぱりどうにかしなきゃ!!」

とますます思ったのでした・・・

 

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「まずは食べ残しが出ないようにするのが大切」

廃棄するという問題からは逃げてる感じもしますが、それはその通りですよね。

そのために給食の時間を増やしてほしいと訴えているわけですが。

 

平成22年度のデータですが「児童生徒の食生活実態調査報告書」によると

給食の食べ残しの理由の上位3位は

  1. きらいなものがあるから
  2. 量が多すぎるから
  3. 給食時間が短いから

だそうです。

 

1番は個人の問題ですが、2番と3番は学校や給食センターが対応しなければいけない問題です。

2番については最近は食べる前に量を減らすことが出来る学校が多いのかなと思います。

3番の時間について調べてみると給食時間の平均が15~20分とやはり短いようです。

よく噛んで食べることの大切さを教えているはずですが、これしか食べる時間がないのは矛盾しているように感じます。

 

今5年生のお兄ちゃんが1年生の時に親子給食で大人でも時間がギリギリで給食の時間の短さを実感してからこの問題は訴えてはいるんですが、学校や自治体にとっては大した問題ではないということでしょうか。

でも実際に給食が原因で不登校になる子もいます。

以前お兄ちゃんの担任だった先生のお子さんもそうだったと娘が不登校になって教えてもらいました。

あと5~10分時間が延びるだけで完食できる子も少なからずいます。

皆さんはどう思われますか?

 

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