この週末はオンライン、オフラインと教育に関するミーティング、講演会に参加してきました。
テーマは違いましたが、最後に出てきた話題が共通していて・・・
「学校とは何か?」
保護者は学校に何を求めているのか?
学校は一体何のためにあるのか?
コロナで休校になって、子供が学校に行けなくなって、自宅で勉強がスタートして、学校からの宿題は家庭に丸投げで・・・学校の役割ってなんだっけ?と保護者の方もいろいろ考える機会になったと思います。
共通して出た答えは、
保護者は学校に学力向上を求めていない。
学校は学力向上の場ではない。
ということでした。
親が気にしているのは塾の成績。
勉強は学校じゃなくてもできるどころか、受験生にとっては学校が邪魔をしていて休校で受験勉強に集中できると喜んでいたという話も。
では、学校は勉強のためではなく何のためにあるのか?
1つの答えとして出たのが、
学校とは多様性を学ぶところ。
友達だけでなく先生の多様性も大事。
いろんな大人がいていろんな考え方がある。
多様性を学ぶのは家では出来ない。
人との関わりの中で学んでいける場所。
学校で指導してほしいのは学力ではなく多様性。
みんなが同じことをしなければいけないわけではない。
本当は自由に好きなことをやればよい。
これは私も同感で、休校中に好きに過ごせたことが私にとっても子供にとってもすごく良かったなぁと思っています。
勉強はどうでもいい。という話も出ましたが。笑
大事なのは学習!それは、
あなた自身があなたらしく考えるために。
考えるためには言葉や数が必要。
読書や読み聞かせは大事。
考える力、コミュニケーションのために勉強が必要。
自分で考えて、自分で決める。
学校が休みになって何をしていいか分からない!
なんてことにならないように・・・
皆さんにとって学校とは何ですか?